2012年3月20日火曜日

ハイドロキノン化粧水 ハイドロキノンの粉末を買って化粧水を作ろうと思うのです...

ハイドロキノン化粧水





ハイドロキノンの粉末を買って化粧水を作ろうと思うのですが、



普通に売ってる


ビタミンC誘導体が入った化粧水に適量混ぜるだけはダメでしょうか^ロ^;?





ちゃんとした作り方をみても、精製水とグリセリンとクエン酸を混ぜるだけなんです。





あとハイドロキノンにトレチノインをまぜると効果が上がるそうですが、なぜでしょうか??



ビタミンC誘導体よりトレチノインがいいのでしょうか?









ハイドロキノンは漂白剤ですが、ビタミンCと同じく、安定した状態に保つのが難しく、特に水に溶けると恐ろしく速いスピードで酸化します。

そのためアルカリ性水溶液では、ハイドロキノンが酸化して効果が全く見られなくなるので、クエン酸を入れることにより水溶液を弱酸性に保ち、ハイドロキノンの酸化を防止しているのです。



普通の化粧水に入れても大丈夫でしょうが、ハイドロキノンの効果が薄まります。

ハイドロキノンやビタミンC誘導体は、余分な成分が何もない状態の方が効果が高く出やすいので、できれば、洗顔後、ハイドロキノンのみの水溶液 → 通常の化粧水 の順でお手入れする方が良いでしょう。



トレチノインはピーリング剤(皮膚を溶かす)ので、トレチノインでまず古くなった角質層を溶かしてはがし、ハイドロキノンをより浸透しやすいようにしているのだと思います。





トレチノインもハイドロキノンも効果が高い分、肌への負担や刺激も強いので、十分に用法を守ってお使いくださいね。



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トレチノインについて語弊があったようですが、トレチノインはピーリングというより、「肌のターンオーバーを強制的に進めるビタミンA」といった感じでしょうか。

なので、トレチノンの代わりにするなら、効果はマイルドになりますがレチノールが良いと思います。



それと、ハイドロキノンが40gですか。すごいですね。

私はハイドロキノンの専門家ではないし、それほど大量のハイドロキノンを長期間使用したことはないので、正確な情報かどうかわかりませんが。



まず、そのハイドロキノンは、例えば5gずつくらいでアルミパウチされているのでしょうか?

ハイドロキノンは光と空気に触れることで酸化しますので、小分け包装、および遮光対策は必須だと思います。

もし、小分けパウチがされていないのなら、保管管理を厳重にされることをお勧めします。できるだけ空気と光に触れないようにして、冷蔵庫での保管がいいでしょう。



水に溶かすともっと酸化しやすくなるので、原末のまま保存しましょう。そして、1週間で使い切れる分ずつ(20‐30mlくらい)、化粧水やクリームを作って使うのがいいでしょう。



長くなったので、続きは、もうひとつの質問の方で答えます。

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